スタッフブログ

いまさら聞けない自然素材~その2~(しっくい)2022年5月27日(金)

漆喰(しっくい)とは?

漆喰ができるまで漆喰の主成分は石灰岩(せっかいがん)です。
石灰岩とは「炭酸カルシウム」を主成分とする堆積岩(たいせきがん)の一種で化石を含んでいることが多く、色は白色です。
その石灰岩や貝殻を窯で焼くと、「生石灰(せいせっかい」(炭酸カルシウム)になります。
炭酸カルシウムに水を加えると、発熱膨張して「消石灰(しょうせっかい)」(水酸化カルシウム)に化学変化します。
この消石灰に、つなぎとしてぎんなん草などの繊維質を加えたのものが漆喰です。

カルシウムに固まれた暮らし

壁に塗った漆喰が乾燥する段階で、空気中の二酸化炭素と化学反応し、長い時間をかけて再び炭酸カルシウム(石灰岩と同じ成分)に戻っていきます。つまり、漆喰の壁=石灰岩です。いわば、カルシウムに固まれて暮らしているようなものですから、安全性は抜群です。

呼吸する壁のメカニズム

しっくい塗り漆喰の一番の特徴は、多孔質(たこうしつ)=「小さな穴がたくさん空いている」。
そのため、優れた吸湿・放湿性があります。空間の湿度を適度に調節することで結露を防止し、建物の耐久性を維持します。
つまり、湿度の高い夏は室内の湿気を吸い込み湿度を下げます。これとは逆に乾燥した冬には湿気を室内に放出し、居心地の良い室内環境をつくります。

漆喰の特徴

調湿性能(結露を抑制します)
抗菌性能(カビ・ダニを抑制します)
耐火性能(建築基準法第2条第9号基準に適合)
吸着性能(化学物質を吸着分解します)
意匠性能(光を乱反射し漆喰独自の白い輝きを放ちます)
省エネ性能(ビニールクロスの居室よりも電力を16%削減)
メンテナンス性能(ちょっとした汚れは消しゴムで消します)
安全性能(化学接着剤を使う必要がないので安全です)

漆喰ならではの曲面仕上げお城や蔵など昔から身近な素材である漆喰。当時は漆喰の優れた防火性能に着目し、主に裕福な屋敷で使用されていたようです。
それから1000年以上が経過した現代では、漆喰の優れた性能に加え、見た目がおしゃれなこと、ビニールクロスでは再現できない曲面を作れることなども人気の要因となっているようです。

しっくい塗りの壁大得工務店のモデルハウスの壁はもちろん漆喰塗りの壁です。昔ながらの天然素材を使用しているのに現代の建材よりも快適なお住まいを提供し、ご家族の笑顔と自然の未来の為に「誰もが」「普通に」「安心して」100年は住める家を建てたいと考えています。

身体に優しい自然素材 | 大得工務店の施工事例 | もご覧ください。

 

PAGE TOP