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ポルトガルの太陽と雨がくれた贈り物『コルク』

2024年3月19日(火)

現在の日本の住宅に使用されている断熱材は、

ロックウール・グラスウール・ウレタンフォームなどが一般的です。

この内ロックウールとグラスウールは字のごとく、石の綿とガラスという意味で、

ガラスや石材を高温で溶かし、細い針の集合体の様なものにして使われています。

材料は天然素材なのですが、この細い針が飛散すると健康に良くないことは周知の事実です。

ウレタンフォームは、ご承知の通り燃やすと有害物質を放出します。

そこで、無添加住宅では、断熱材に天然素材の炭化コルクを選びました。

その炭化コルクはポルトガルで生産されています。

ワインのコルク栓を作成した残りを炭にしたものです。

炭化する時に材木の樹脂が出てきて大きな固まりとなり、

それをスライスしたものが炭化コルクなのです。

いわば炭ですから、空気の浄化・調湿などプラス効果も絶大です。

昔、ヨーロッパの潜水艦の断熱材にも使われていたそうです。

木を伐採せず、ポルトガルの太陽と雨が育ててくれるコルク。

生産は太陽と雨。

このエコロジーな材料の話がいっぱいつまっているのが無添加住宅です。

炭化コルク施工例(外貼り断熱工法)

 

■炭化コルクができるまで

※蒸し焼きにし、コルク樹脂成分だけでブロックになります。天然素材100%!

 

ちょっとコルクの話

コルク樫はポルトガル、スペイン、南フランス、北アフリカの地中海沿岸地域に群生しています。

木の寿命は150~200年ですがこれを伐採せず、羊の毛を刈るように丹念に樹皮だけを剝ぎ取ります。

コルク樫は再生力が強く9年の歳月を経てまた樹皮を再生します。

自然が育んだ大切な天然素材コルク。

いつまでもその資源を大切に、緑豊かであることを願い利用されています。

 

 

また、このエコロジー素材コルクは多くの優れた特質を持っています。

素材内供に非常に多くの気泡を持ったコルクは断熱性・調湿性・遮音性に優れ、

その他、軽量でもあり、スベリンという成分を多く含むため、

ダニやカビの繁殖を抑える防虫効果も持っています。

そして、意外に思われる方も多いかもしれませんが防水性はもちろんのこと、

高い防火性も兼ね備えています。スペースシャトルのノズル部分にも使われているそうです。

 

 

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