ブログ

天然100%の炭化コルクの特徴

2024年6月22日(土)

エコロジーで歴史のある素材のコルクは様々な特徴があります。

私たちの暮らしを快適にしてくれる炭化コルクの性能をご紹介します。

 

炭に包まれた家

無添加住宅では炭化コルクを主に家の外壁を囲むように張るので、まさに「炭に包まれた家」になります。

炭化コルクは透湿しやすい素材なので、断熱材に使用することによって、壁体内に湿気がこもりにくくなります。

また、外壁仕上げ材のオリジナル漆喰の下地材としての役割も果たしているので、外壁の漆喰との相性も抜群です。

外壁の他にも、屋根や内壁の断熱材に用いることもあります。

 

調湿性能・消臭性能

コルクの細胞はハニカム構造になっており、それをさらに炭化することで、気泡部分が開き、

湿気を吐いたり吸ったりする調質性を持つようになります。

乾燥した冬やジメジメした夏は、炭化コルクの性能で湿気をコントロールしてくれます。

また炭と同様に炭化コルクは目に見えないミクロの穴が無数に空いているので、消臭効果もあります。

 

断熱性能

1立方センチメートルあたり4000万個の空気を内包した微細な細胞から構成されている炭化コルクは、

優れた断熱性能(0.038w/mk)を持っております。

また、炭化させる前のコルクは、スペースシャトルのエンジンノズルの断熱材としても使用されていました。

防音性

炭化コルクは優れた防音性と吸音性があります。(1.000~2.000ヘルツの音を吸収)

また、衝撃吸音性により、音の振動を遮ります。

これにより、従来の高断熱・高気密住宅の「音が響く」という弱点を解消します。

 

防虫性・耐腐食性能

コルク樫の木には、スベリンという蝋質の物質があり、虫やダニを寄せつけにくくしています。

また炭化させることによって栄養分がなくなり長期的に腐らず、その形状と弾力性を保ちます。

 

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

家を建てたい!ハウスメーカー?工務店? 注文住宅・リフォームは業者選びが重要です。

大得工務店(神奈川県横浜市南区)設計の無添加住宅は、漆喰の壁、無垢材の床、

自然素材の建具や住宅設備で室内の空気環境を安心快適にしてくれます。

自社の大工さん達と一丸となり、ご家族の笑顔と未来の為に100年住める家を目指したいと考えております。

戸建・一軒家・マンションアパートリノベーションをお考えの際はお気軽にお問合せください。

大得工務店「空気の考え方」 | 家づくり | 施工事例 | もご覧ください

PAGE TOP