4/22 今日は世界アースデイです。
「こんな大変なことが、ものすごいいきおいで起こっているのに、私たち人間ときたら、まるでまだまだ余裕があるようなのんきな顔をしています。
まだ子どもの私には、この危機を救うのになにをしたらいいのかはっきりわかりません。
でも、あなたたち大人にも知ってほしいんです。あなたたちもよい解決法なんてもっていないっていうことを。
オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう。
死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。
絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、あなたは知らないでしょう。
そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえらせるのか、あなたは知らないでしょう。
どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください。」
これはカナダに住むセヴァン・カリス=スズキという12歳の少女が1992年の地球サミットで各国の首脳に投げかけたメッセージです。
もう一度読んでみてください。
30年前から地球環境は現在と同じくらい破壊されていたのです。(むしろ30年後の現在はさらに大きく破壊されているはず)
「アースデイ」とは1970年4月22日にアメリカの上院議員が、4月22日を”地球の日”であると宣言したことから始まります。
「アースデイ」には、代表も規則もありません。世界中の民族・国籍・信条・政党・宗派をこえて、だれもが自由にその人の方法で、地球環境を守る意思表示をする国際連帯行動です。
地球上のすべての人が、同じ輪の上で自由に「地球に関すること」に対する自分なりのアクションを起こせるのがアースデイです。
そのために、あえて何もない日を選んだとも言われています。
それでは、私たちはアースデイに何をすべきなのでしょうか?
イベントに参加してみる
日本中で、世界中でアースデイイベントが開催されています。フードロスを減らすことについて考えるためにキッチンカーが出店していたリ、日本古来の自然素材の服である「着物」を着て歩こうといった自由な発想のイベントが各地で開催されています。
- EARTH DAY みなとみらい
- アースデイ東京2022
- EARTH HOUR 2022 in YOKOHAMA(開催終了)
今日はエコな暮らしをしてみる
マイバックを使うことは半ば習慣となってきましたが、それ以外にもできることはたくさんあります。
無駄な燃料を使わないようにするために、近距離は歩いてみる。
普段より一時間早く電気を消して親子で環境について話し合ってみる、など毎日やるのはつらいけれど、今日のような特別な日には実行してみませんか?
週末は自然に感謝してピクニックに行ってみる
お弁当を作って家族で自然に出かけてみましょう。
山に降った雨が木々を育て、川になって海に注ぎ、蒸発してできた雲が山に雨を降らせる。
山や海を見ながらこんな自然のサイクルを考えるのも楽しそうです。
このように個人レベルでもいつでも参加できる「楽しいアースデイイベント」を実行することができます。
大得工務店では自然素材を使用した注文住宅を建築していますが、これは決して自然破壊を行っているわけではありません。
もちろん木材を使用した戸建住宅ですので、山林から木材を調達するわけですが、計画的に植林された木材を使い、木材の端材も決して無駄にはしません。防虫防カビ処理を行うときに木材を入れる高温ガマの燃料として使用しています。
壁の中に入れる断熱材もワインコルクと製造する過程で出た端材や、商品にならないバージンコルクを使用しています。
また、無垢材に色をつけるために使う柿渋なども商品にならない柿を加工して作ります。
人間が生活するうえで必要な住宅を自然環境を壊さないように作るためには、無駄な材料は使わない、自然以外から調達するものは極力使わない(最終的に自然に還すため)、使用する材料は自然の恵みに感謝してとことん使い切り、次の世代のために新たに育てていくことが大切なのではないでしょうか?
大得工務店のSDGsに対する取り組みはこちらをご覧ください。
家を建てたい!ハウスメーカー?工務店? 注文住宅・リフォームは業者選びが重要です。
大得工務店(神奈川県横浜市南区)設計の無添加住宅は、漆喰の壁、無垢材の床、
自然素材の建具や住宅設備で室内の空気環境を安心快適にしてくれ
自社の大工さん達と一丸となり、
戸建・一軒家・