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大得工務店のSDGsへの取り組み

2022年4月15日(金)

SDGsって何だ?

最近話題に上ることが多い「SDGs」。SDGsという単語だけが独り歩きして、内容を正しく理解していない方も多いのではないでしょうか?
SDGsとはSustainable Development Goalsの略で、日本語では「持続可能な開発目標」の事です。もう少しわかりやすく説明すると、貧困や紛争、気候変動、感染症などにより我々人類は数多くの課題に直面しています。そこで今後もこの世界で人類が暮らし続けていくために、世界中で話し合いを行い2030年までに達成すべき目標を立てました。これが「持続可能な開発目標」です。

2030年に向けて、大得工務店 ― 無添加住宅ができること。

私ども大得工務店は株式会社無添加住宅の正規代理店として、住宅を建設する立場からSDGsについて考え行動しています。
今日はその一例をご紹介いたします。


1.「誰もが」「普通に」「安心して」100年は住める家

大得工務店の手掛ける住宅は、壁はしっくい、床材は無垢材、木製品の接着剤は米のり・ニカワ、断熱材は炭化コルク、屋根は石屋根など天然素材を多く使用し「身体に良くないものは使わない」をモットーにお客様に安心・安全な製品をご提供しています。
本物の自然素材は劣化することなく経年変化しながら長く住める家を実現しています。
年数を経るごとに劣化していく石油製品や化学接着剤などは可能な限り使いません。


2.無添加住宅の建材は環境にやさしい

無添加住宅では自然素材の特性を活かしたり、廃棄物を再利用したりするなど、資源を包括的に有効活用しています。

  • しっくい・・・しっくいが硬化する過程で空気中の二酸化炭素(CO2)を吸収
  • 柿渋・・・商品として使えない奇形な柿や柿を成長させるために間引いて廃棄するものを利用
  • 炭化コルク・・・採取した樹皮の中でも商品にならないバージンコルクや、ワイン栓に使うコルクの残りなどを利用

3.省エネルギーな工法や建材を使用

自然素材の建材が本来持っている特性を活かした、パッシブデザインに積極的に取り組み、省エネルギー効果を発揮させます。
例えば、大得工務店の手掛ける住宅の壁はしっくいで仕上げますが、しっくいは光に対する反射率が高いため、外壁では太陽光を乱反射させ、内壁では照明の光を反射し明るい室内を作ることができます。また、しっくいには調湿効果があるため、ビニールクロスの居室よりもエアコンなどの電力削減になります。

【パッシブデザインとは】
建物の構造や材料などの工夫によって熱や空気の流れを制御し、快適な室内環境をつくり出す手法。地域の気候に応じて、自然の光や日射、風を取り入れる設計により、エネルギー消費量を抑え、快適な空間を作ることを目的とする。


大得工務店のモデルハウスでは、経年変化で落ち着いた色と艶が出た柿渋の色をご覧いただけます。昔ながらの天然素材を使用しているのに現代の建材よりも快適なお住まいを提供し、ご家族の笑顔と自然の未来の為に「誰もが」「普通に」「安心して」100年は住める家を建てたいと考えています。

 

家を建てたい!ハウスメーカー?工務店? 注文住宅・リフォームは業者選びが重要です。

大得工務店(神奈川県横浜市南区)設計の無添加住宅は、漆喰の壁、無垢材の床、

自然素材の建具や住宅設備で室内の空気環境を安心快適にしてくれます。

自社の大工さん達と一丸となり、ご家族の笑顔と未来の為に100年住める家を目指したいと考えております。

戸建・一軒家・マンションアパートリノベーションをお考えの際はお気軽にお問合せください。

大得工務店「空気の考え方」 | 家づくり | 施工事例 | もご覧ください。

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