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暖房開始のタイミングって?

2022年10月21日(金)

本格的な冬が近づいて、そろそろ暖房が欲しくなる気温の日が多くなってきましたね。
節電が広く呼びかけられる昨今、暖房器具を使い始めるタイミングに悩む方へ、暖房を使い始める目安についてご紹介します。

環境省の推奨室温は20度

ウォームビズ
ウォームビズ

環境省では、地球温暖化対策のため平成17年の冬から暖房時の室温を20℃で快適に過ごすライフスタイル「ウォームビズ」を提唱しています。
環境省はウォームビズの実施期間は、11月1日から3月31日までとしています。
このことから、外気温が20度を下回ることが多くなってくる11月が近づいてきたら暖房器具の話がチラホラ聞こえてくるのではないかと思います。

CO2排出量が増え始めるのは11月

世帯当たり月別エネルギー種別CO2排出量
世帯当たり月別エネルギー種別CO2排出量

環境省が実施した家庭部門のCO2排出実態統計調査(令和2年度)によると、海底から排出されるCO2排出量は冷房機器を使用する頻度が下がる10月と比べて11月から排出量が増えています。地域的な差も出てくるとは思いますが、このデータからも11月が暖房機器の使い始めの時期であると考えられます。

温度も大切ですが湿度にも気を付けましょう

温度と湿度はセットで注意
温度と湿度はセットで注意

これから冬に向けて外気が乾燥してきて湿度も下がってきます。
湿度が下がるとお肌がカサカサになるだけでなく、インフルエンザなどの冬のウィルス性の疾患にもかかりやすくなります。
冬にインフルエンザが流行りやすいのは、インフルエンザウィルスが寒冷乾燥を好み、高温多湿を嫌うからなのです。
室内の快適な湿度は40%~60%が目安。湿度が高すぎてもカビやダニなどの繁殖の恐れがありますので気を付けましょう。

しっくいの家は夏涼しく冬は暖かい

しっくいの壁
しっくいの壁

しっくいで塗られた壁は光を反射するということは比較的有名な話ですが、実はしっくいの白い壁は赤外線や紫外線も反射します。
暖められた室内の空気が内壁のしっくいで反射されるため、暖気で温まった室温が長い時間キープできるという効果があります。
また、漆喰には室内の湿度を調整する調湿機能もあります。湿度が上がりすぎた時には漆喰の中に水分をたくわえ、乾燥しているときには水分を放出することで湿度を調整する優れものです。

大得工務店のモデルハウスでは、しっくいの壁と無垢材のフローリングで仕上げた省エネショールームです。昔ながらの天然素材を使用しているのに現代の建材よりも快適なお住まいを提供し、ご家族の笑顔と自然の未来の為に「誰もが」「普通に」「安心して」100年は住める家を建てたいと考えています。

身体に優しい自然素材 | 大得工務店の施工事例 | もご覧ください。

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