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用途や動線、機能面からみた扉の在り方2023年10月6日(金)

扉の開閉方法だけをとっても、選択支は様々

先日、↑コチラの記事で扉の種類を紹介させて頂きました。

 

本日はどういう所にどの様な扉を選べばいいのか、

といった機能面での選び方をいくつか紹介したいと思います!

 

 

扉ごとの主な機能をご紹介

開き戸

主に開け閉めするカ所に使用されます。

お部屋の中が見えないので、プライベートな空間を保つことが出来ます。

寝室(居室)やトイレ、玄関などに使われる事の多い扉のタイプ。

開閉に多きな動作が必要だったり、車イスだとそもそも開けるのが困難だったりするので、

高齢者やバリアフリーの観点からはあまり向かない扉とも言えます。

またトイレの扉は基本外開きにしましょう。

万が一中で誰かが倒れた場合、人が障がい物となってしまい扉が開かない!なんて事に。

 

 

引き戸

開けっ放しや閉めっぱなしにする事が多いカ所に使用します。

キッチンのパントリースペースや洗面スペースで洗濯機を隠しておきたい等々。

使用する時は解放し、動線を確保して作業の効率を上げたい場所などにおススメです。

普段はリビングスペースとして広く使い、来客時は客間として使用するケースは良く見ますよね♪

開閉動作も余り必要としないので、高齢者がいらっしゃるお宅等にもおすすめです。

最近では荷物を沢山持っていても開閉し易いことから、玄関での使用も人気があります。

これは、扉自体の防犯性能が高まった事も人気の要因と言えそうですね。

 

引き戸
引き戸

折れ戸

なんといってもダントツはクローゼットでしょうか(^^♪

お風呂の扉も多く目にしますね。

スペースを必要としないことから狭い空間で、開き戸の替わりに使われる事も。

また、パーテーション的役割の折れ戸も多く使われています。

両開き折れ戸
両開き折れ戸

 

扉を選ぶ際は、

光・視線・動線を意識し、自身のライフスタイルに合った扉を選択すことが、

住みやすい家づくりへの入り口かもしれません(^^)/

 

参考

DAIKEN 室内ドア・内装ドア・建具(大建工業)

LIXIL玄関ドア(リクシル)

 

 

大得工務店で、新築、リフォームする際は、お住まいになる方の人数や年齢、

ライフスタイルにあわせて、収納計画を提案させていただきます♪

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