室内の空気について考えてみませんか?
皆さんは「身体に良い空気」と「身体に悪い空気」のどちらを吸いたいですか?
最近「おいしい空気」吸ってますか?
山の中の一軒家に住んでいるのならともかく、都心部で生活している我々にとっては「身体に良い(悪い)空気」「おいしい空気」って何?というのが当然のリアクションだと思います。
でも、水や食べ物はおいしいものを選んで食べるのに、呼吸するための空気は選べないって、おかしいと思いませんか?
急に気温が下がってきて、室内で過ごすことが多くなるこの季節。室内の空気について考えてみませんか?
人間が一日に吸う空気は約21kg!
人体の物質摂取量は、食べ物が7%、飲料が8%。それに対して57%が室内の空気というデータがあります。
そしてご存知のとおり、食べ物や飲み物は我慢できても、呼吸を止めることはできません。
私達は強制的に現在おかれた環境の空気を吸わざるを得ないのが現状です。
室内で過ごす時間は就寝時や休日など比較的長いこともあり、目には見えない室内の空気環境が大切になってきています。
出典:村上周三「住まいと人体―工学的視点から―」 (臨床環境医学9:49~62.2000)
身体に取り入れる空気は、実は選べます。
実際には、空気を選ぶのではなく、室内空気環境を変えることができるのです。
住宅に使われる建材から発生する化学物質によって室内の空気が汚れ、その化学物質を吸い続けることで人体に健康被害を及ぼすことが確認されています。(喘息、シックハウス症候群など)
室内の空気を汚す原因であるハウスダストは、こまめに換気や掃除をする事で解消することができますが、建材から放散される化学物質はリフォームなどで建材を取り除かなければ室内空気を汚染し続けます。
大得工務店の手掛ける無添加住宅は化学物質を一切使わない超自然素材の家。
- 接着剤で重ねた合板のフローリングは使わずに「無垢材」のフローリングを使います。
- 接着剤が必要なビニールクロスは使わずに壁は「しっくい」で塗ります。
- 建具で使用する集成材を接着するのは、「米のり」を使います。
- 木材に色を付けたいときは「柿渋」で塗ります。
次回は、見えない空気が見えてくる「空気の見える化」というお話です。
大得工務店のモデルハウスでは、しっくいの壁と無垢材のフローリングできれいな室内環境を実現しています。昔ながらの天然素材を使用しているのに現代の建材よりも快適なお住まいを提供し、ご家族の笑顔と自然の未来の為に「誰もが」「普通に」「安心して」100年は住める家を建てたいと考えています。
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