節分の豆は大豆?落花生?
今日2月3日は節分です。
節分は、雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日を指します。このことから節分とは「季節を分ける」という意味で使われます。暦の上では明日から「春」ですね。
節分の行事と言えば、最近は恵方巻に押されつつありますが、豆まきに軍配を上げる方も多いのではないでしょうか?
鬼は~そと!福はーうち!
節分に豆をまく理由は諸説ありますが、古来より日本には五穀(米・麦・ひえ・あわ・大豆)や、塩などをまいて邪気を払ったり、お清めをしたりする習慣がありました。中国の古典で、豆には「鬼毒を殺し、痛みを止める」と書かれているのが理由ともされています。
節分の豆は落花生?大豆?
節分の豆まきには、今でも一般的に大豆が使われますが、北海道、東北、新潟県や鹿児島県、宮崎県などでは落花生が使われます。いくつかの調査・研究によると、これらの地域でも昔は大豆をまいていたとのことです。最も早く落花生をまくようになったのは北海道で、1950年代からだといわれています。なぜ落花生をまくようになったのか、はっきりとしたことはわかりませんが、一般的には、殻付き落花生はまいた後に拾って食べても清潔だということ。煎った大豆よりおいしいことなどが理由として挙げられています。(一般社団法人全国落花生協会HPより引用)
ちなみに鹿児島や宮崎で落花生をまくのは、落花生の産地があるからだとか・・・そう考えると、日本一の落花生の産地である千葉県では、なぜ大豆をまいているのか???
筆者の出身地である北国も小さいころから落花生をまいていました。大得工務店のある横浜市では大豆。社長の大得の出身地である沖縄も大豆をまきます。個人的には落花生の方が、後で拾って食べるときも清潔に感じますし、年の数だけ食べるときも落花生の方が2倍食べることができますよね!
今年の豆まきはどちらの豆にしますか?
大得工務店の手がける無添加住宅は、大豆や落花生のように添加物を一切使わない『食べられる家』。昔ながらの天然素材を使用しているのに現代の建材よりも快適なお住まいを提供し、ご家族の笑顔と自然の未来の為に「誰もが」「普通に」「安心して」100年は住める家を建てたいと考えています。
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