季節の変わり目の体調変化にご注意
8月も終盤となり、ようやく暑さもひと段落。
最高気温が30度を下回る過ごしやすい日もあり、アクティブに出かけたくなりますよね。
でも中には過ごしやすくなってきたのに体調がすぐれないという言う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
季節の変わり目は体調を崩しやすいといわれていますが、その原因を知って元気に過ごしましょう!
なぜ季節の変わり目に体調を崩すの?
季節の変わり目は、朝晩の温度差や毎日の気温の変化が激しく、台風シーズンでもあるため気圧の変化も大きい時期です。この寒暖差と気圧変動が体調不良を引き起こすきっかけになるといわれています。
天候による体調変化には、自律神経が関係している?
自律神経は主に昼間や活動時の「交感神経」と、夜間やリラックス時に働く「副交感神経」の2種類があります。この2種類の神経がうまくバランスを取ることで、体温や発汗の調整、呼吸、循環、代謝などが正常に行われています。しかし、寒暖差が大きくなると、体温や発汗を頻繁に調整しなければならなくなるため、エネルギーを消耗して疲れやだるさが出てしまうのです。
また、気圧の変動により血管が収縮または膨張した時には、交感神経と副交感神経を切り替えて通常時の血管に戻そうとします。そのため、気圧変動によって、本来であれば交感神経が働かなければならない昼間に副交感神経が働いてしまうことで、仕事中や授業中に眠気や倦怠感が表れるというわけです。また台風のように急激な気圧の変化した場合は、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなって体調を崩したり、自律神経のバランスが乱れて頭痛など引き起こす場合もあります。
季節の変わり目を健康に過ごすために大切なこと
睡眠をしっかり取る
日中の交感神経が優位に働いている状態から、眠りにつくことで副交感神経が優位に働き、体や心を休ませてくれます。
睡眠は「時間よりも質」にこだわりましょう。温めのお湯に10分以上ゆったりつかることで寝付きが良くなり、深い眠りにつくことができるようです。
朝食を食べる
人間は朝に起きて胃に食べ物を入れることで一日をスタートするようにできています。実は寝ている間に優位に働いている副交感神経の方が腸に働きかける効果が高いと言われており、交感神経に切り替わる前に朝食を取ることで便秘解消にも効果が期待できそうです。
腸内環境が整うと、自律神経のバランスも整うと考えられています。
朝日を浴びる
朝日を浴びると体内の「セロトニン」が活性化します。「セロトニン」は「幸せホルモン」とも呼ばれ、体だけではなく心の調子も整える効果があるため、朝起きたらカーテンを開けて朝日を浴びましょう。
身体を動かす
運動不足は血流が悪くなり体調不良の原因ともなります。
ジムに通うとかランニングすることができない、面倒くさいという方はいつもどこでもできるストレッチなどの軽い運動でも効果はあります。固まっているなと思うところをゆっくりと伸ばしてみましょう。ついでに深呼吸もしてみてください。
これだけでも身体が軽くなったと実感できるはずです。
自律神経のバランスが乱れることで体調不良になるということは、自律神経のバランスを保てれば良いということです。
身体や心に負荷のかかるような生活環境を見直して、ストレスなく健康的な暮らしを心がけましょう。
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