S様邸 構造について2019年9月5日(木)
建築担当吉田です(^^♪ 現場より進捗状況をお伝えしてます!
S様邸
「ブレースリー」 と 「どんとパネル」
~身体に優しく地震にも強い無添加住宅
構造も、もちろん安心です!
普通の家は、構造を強くするために化学接着剤で固められたベニヤや耐力面材を使います。
数十年先まで強度が確保できるかわからず、且つ化学建材で家を囲むことは、家にも身体にとっても決して良いことではありません。
そのため、制振金物「ブレースリー」と耐力面材「どんとパネル」を使います。
ブレースリーはアルミ製で、筋交いの代わりに取り付けたアルミの張力を利用し、
地震による揺れを軽減する金物です。
この金物で阪神大震災クラスの地震の揺れを30%抑制してくれます。
詳しくはこちら→ http://group.nikkeikin.co.jp/act/brace/index.html
どんとパネルは、杉の板を2枚ラチス状に重ねて貼り合わせたパネルです。
無垢の板なので、無添加な材料です。
そして、強度の検査をして国土交通省の認定をとっているので構造用合板(ベニヤ)の代わりに使えます!
どんとパネルを2階の床の下地として貼ることで、建物の水平構面の強度がしっかりとれます。
詳しくはこちら→ http://hutoriya.net/
少し前までは、
「無添加住宅は自然素材で身体に優しいけど、地震にはあまり強くないのでは?」
と言われてきましたが、今はちゃんと認められた材料を使ってちゃんと強度を確保できるので、
「身体に優しく地震にも強い無添加住宅」と胸を張って言えます!!
次回をお楽しみに!