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梅雨の季節に実力を発揮する漆喰(しっくい)

2023年6月8日(木)

今年も梅雨の季節が到来しました。大得工務店のある神奈川県横浜市では、ほぼ平年通りの梅雨入りとなりました。夏の水不足を考えると雨がフルということは非常に重要なことなのですが、やっぱりジメジメとした日が続くのは嫌ですよね。本日は梅雨の季節に本領を発揮するしっくいについてお伝えいたします。

湿度に敏感に反応する漆喰

湿度の上昇と漆喰の吸湿: 湿度が上昇すると、漆喰は室内の湿気を吸湿します。漆喰は微細な気孔構造を持っており、湿気を取り込むことで気孔内の水分量が増えます。この吸湿作用によって、室内の湿度を調整し、適切な湿度環境を保ちます。

湿度の低下と漆喰の放湿

湿度が低下すると、漆喰は吸湿した水分を放出します。漆喰の気孔内の水分が蒸発し、室内から湿気が排出されることで、湿度を下げる働きをします。この放湿作用によって、室内の湿度を適切な範囲に保ちます。

湿度の変動と漆喰の調湿効果

漆喰は湿度の変動に応じて吸湿・放湿を繰り返します。湿度が上昇すれば吸湿し、湿度が低下すれば放湿するため、室内の湿度を一定の範囲に保つことができます。この調湿効果によって、室内の湿度を快適な状態に調節することができます。

カビ予防効果

湿度の高い梅雨の時期には、カビの発生が懸念されます。漆喰はアルカリ性の性質を持っており、カビの繁殖を抑制します。また、漆喰は湿気を吸湿し、素早く乾燥させる特性もあります。これにより、湿度の高い環境下でもカビの発生を抑える役割を果たします。

化学物質を一切使わない住空間
化学物質を一切使わない住空間

いかがでしたか?今まで何度もお伝えしてきた漆喰の優れた調湿性能。

大得工務店の手がける無添加住宅では、漆喰の壁、無垢材の床、無垢材の建具が室内の湿度を快適に調整してくれています。横浜市南区にある大得工務店の常設モデルハウスも、もちろん無添加住宅仕様です。

昔ながらの天然素材を使用しているのに現代の建材よりも快適なお住まいを提供し、ご家族の笑顔と自然の未来の為に「誰もが」「普通に」「安心して」100年は住める家を建てたいと考えています。

 

 

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大得工務店(神奈川県横浜市南区)設計の無添加住宅は、漆喰の壁、無垢材の床、

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自社の大工さん達と一丸となり、ご家族の笑顔と未来の為に100年住める家を目指したいと考えております。

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大得工務店「空気の考え方」 | 家づくり | 施工事例 | もご覧ください。

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