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冬至にかぼちゃを食べて運気上昇!

2022年12月16日(金)

2022年も残すところあと2週間ほど。早いもので来週には冬至を迎えます。
冬至とは24節気の一つで、24節気は日付固定ではないので、日付は毎年変動します。
2022年の冬至は12月22日です。また、12月22日から次の二十四節気の第23節、小寒までの15日間ぐらいを指します。
冬至は1年で夜が最も長く昼が短い日です。冬至は天文学的には、太陽の黄経(こうけい)が270度に達して、太陽が一番南にある状態の日です。そのため、日本のある北半球では、1年中で昼がいちばん短く、夜がいちばん長くなる日を意味します。

冬至の別名は「一陽来復(いちようらいふく)の日」。

冬至かぼちゃ
冬至かぼちゃ

中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくるという前向きな意味合いを含んだ言葉なのです。冬至を境に運も上昇するとされています。
それでは、なぜ冬至の日にかぼちゃを食べるようになったのでしょうか?
これは栄養価の高いかぼちゃを食べることで、「風邪を予防する」と考えられているからです。実際に、かぼちゃにはビタミンA(βカロチン)をはじめ、栄養素が多く含まれているので、風邪予防の観点からも積極的に食べたいところです。

でも、南アメリカ大陸原産のかぼちゃは、25~30℃前後の熱帯性の植物のため、日本でのかぼちゃの旬は夏なんです。
夏が旬のかぼちゃを冬至の日に食べるようになったのは、かぼちゃは長期間の保存ができるため。現代のように食料が豊富ではなかった時代に夏に採れたかぼちゃを保存して食べていたことも理由のひとつといわれています。

冬至の七種(ななくさ)

冬至の七種
冬至の七種

かぼちゃを含んだ7つの食材を、「冬至の七種(ななくさ)」と呼ばれているをご存知ですか?

1.なんきん(かぼちゃ)
2.れんこん
3.ぎんなん
4.かんてん
5.うんどん(うどん)
6.にんじん
7.きんかん

「ん」がつくものを食べると運がよくなるといういわれから、今もこの七種を食べている地域があるそうです。
この冬の七草は、「ん」が2つある食べ物なので運をたくさん取り込む「運盛りの野菜」といわれ、冬至を境に運を盛り返す意味でかぼちゃを食べられるようになった由来の一つです。

日に日に寒さを感じてくるこの季節。かぼちゃを食べて免疫力を上げ、風邪には十分に注意したいですね。

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