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冬に風邪をひくのは気温の低下だけが原因ではありません

2022年12月2日(金)

12月に入り急に寒くなってきましたね。
冬になると寒くて風邪をひいてしまうという方も少なくないのではないかと思います。
実は風邪もインフルエンザもウィルスに感染するという面では予防方法は一緒です。
今日はウィルス感染を防ぐ方法についてお伝えいたします。

ウィルス感染の仕組みを理解しましょう

冬になるとウィルスが活発になる

冬になるとウィルスが活発になる
冬になるとウィルスが活発になる

ウィルスは低温・乾燥した生活環境下で増殖するという性質があります。(ウィルスは宿主を介して増殖します)
また、ウィルスは湿度が低くなる(乾燥する)と空気中に長時間漂います。湿度が40%以下になるとウイルス飛沫の水分が蒸発して軽くなるため30分もの間、空気中を漂うことになります。湿度60%と比較すると湿度30%では2倍遠くに飛ぶそうです。
このことから、空気が乾燥すればするほど広い空間にウイルス飛沫が広がりやすくなるということなのです。

室内の温度と湿度に注意

くしゃみ1回で100~200万個の飛沫
くしゃみ1回で100~200万個の飛沫

室内の温度が低く体が冷えると、抵抗力が弱まります
また、湿度が低くなり乾燥すると、喉の粘膜が乾燥して血流低下を引き起こし免疫低下の原因となり、ウイルスが粘膜から感染して炎症を起こし、くしゃみ、鼻水、のどの痛み、咳、発熱といった症状が起こります。
ちなみに、風邪をひいている人が咳をすると1回で10万個、くしゃみ1回で100~200万個の飛沫が空気中に飛び散るということです。

ウィルスが嫌がる環境を作りましょう

室温20~25℃・湿度40%以上
室温20~25℃・湿度40%以上

低い温度と低い湿度でウィルスが増殖し、長時間空気中に滞在し、体の抵抗力が落ちるためにウィルス感染しやすいというお話をしました。
ウィルス感染を防ぐにはこの逆の環境を作りましょう。つまり、暖かくて適度に湿度のある状態を暖房器具や加湿器を使用しながら室温20~25℃・湿度40%以上を保ちましょう。
もちろん体の抵抗力を低下させないために睡眠時間の確保、食事をきちんととるということも忘れずに。
新型コロナウィルスのような感染力の強いウィルスに対しては、上記に加えて、こまめな手洗いとマスクの着用も心がけましょう。

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