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花粉を家に持ち込まない工夫で快適な室内空間を!2022年3月4日(金)

今年も花粉シーズンがやってきました。
今年もマスク生活が定着しているせいか、例年よりも花粉の量が少ないように感じるかもしれませんが、油断は禁物です。
花粉対策が最も必要なのは、マスクをしている外よりも、マスクを外してリラックスする家の中なのです。

「人が家の中に持ち込む花粉」は「換気で窓から入る花粉」よりも多い!

家の中の花粉の原因の1つは「衣類に付着した花粉」です。
花粉が舞う時期に外出をすると、衣類の静電気によって花粉が吸い寄せられたり、衣類の表面に花粉が入りこんで付着します。
多くの方は、そのまま家の中に入ります。そうすると外よりも湿度が高い家の中では、静電気が弱まり、衣類に付着した花粉が落下したり、衣類を脱ぐ時に花粉が落下したりして室内に花粉を持ち込む結果となります。

花粉を家に持ち込まないためには

花粉を家に持ち込まないために気をつけることとは何でしょうか?

花粉を衣類につけない

家に花粉を持ち込まないためには、外で衣類に花粉がつかないようにする事が大切です。ナイロンやポリエステルなどの花粉が付きにくい素材の服を一番外側に着てみてはいかがでしょう。花粉を寄せ付ける静電気を防止する柔軟剤や静電気防止剤もおすすめです。

花粉を落とす

外出時についてしまった花粉は家の中に入る前に落としましょう。家に入る前に衣類やバッグの表面を手で払い、花粉を落としましょう。衣類の隙間にまで入った花粉は粘着テープが便利です。転がすタイプのもの(コロコロ)を使って衣類に付着した花粉を取り除きましょう。

花粉の着いた衣類を室内に持ち込まない

一番外側に来ている衣類(コートなど)は玄関で脱いで、玄関で保管しましょう。
これから住宅を新築される方は、玄関に手洗いとクローゼットを計画するのをオススメいたします。

室内を花粉に強い環境に変えましょう!

一般的に室内の壁に使われている壁紙はビニールクロスを使用しています。
ビニールクロスは静電気を発生しやすいので、空気中の花粉が静電気により吸着したり飛散したりします。

大得工務店が手掛けている自然素材の家の壁は漆喰を使います。
漆喰は「消石灰」を主原料としていて、消石灰は強アルカリ性です。強アルカリ性の物質には、有機物を分解する殺菌作用があり、かつて鳥インフルエンザが発生した時には消石灰が消毒作業に使われました。漆喰にも殺菌作用がある為、カビやダニの発生を抑えることができます。また、漆喰は静電気が発生しないので、一度部屋に入ってしまった花粉が再度飛散するのを防ぎます。

ちなみに、合板のフローリングも静電気が発生するので、花粉や埃が付着しやすくなってしまいます。(大得工務店では無垢材のフローリングを使用しています)

花粉症を悪化させない為にも、まずは家の中に花粉を持ち込まない、家の中で花粉を舞い上がらせないことが重要です!!
是非快適な家づくりの参考にしてみてください!!

 

大得工務店のモデルハウスでは、しっくいの壁と無垢材のフローリングできれいな室内環境を実現しています。昔ながらの天然素材を使用しているのに現代の建材よりも快適なお住まいを提供し、ご家族の笑顔と自然の未来の為に「誰もが」「普通に」「安心して」100年は住める家を建てたいと考えています。

大得工務店の家づくり | 大得工務店の施工事例 | もご覧ください。

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