うちの手前味噌2018年6月6日(水)
弊社開催の「無添加みそ作り」で作った味噌を比較実験するため、小瓶に少しだけ移し替えて自宅に持ち帰ってみました。
で、、、保管する事、、、半月が経過して、見てみると、、、
さぁ 大変!!!なことに~~
じゃん・・・
じゃん・・・
味噌がカビだらけになって
しまいました
なぜ、このようなことになってしまったのか。。
うちの保管環境を見てみると・・・
【うちの味噌保管環境】
■壁がビニールクロス ←← 漆喰と違って調湿効果なし!!
■床がウレタン塗装 ←← 無垢材と違って調湿機能が働かない!!
いわゆる、新建材のお家です。この環境で6か月放置したところ、発酵不良によるカビが生えてしまっ
たのです。
新建材の家は湿度が高くなり、カビが生えやすいのです。みそは、デリケートな食材です。
そのため、湿度の管理はシビアにならなくてはいけませんでした・・。
※一定の温度・湿度が保たれた場所での保管が必要なんです※
でも、 安心してください!!
弊社の味噌専用棚で保管している味噌
は、順調に味噌になってます
さすが、漆喰&無垢材
調湿効果抜群
こうじ菌は漆喰に棲みつきやすいことから、昔から酒造や味噌蔵の壁には漆喰が塗られていたそうです。
逆に腐敗菌などは、アルカリ性の漆喰の中では生きられません
麹菌の味方、尚且つ腐敗菌の天敵がいない我が家の味噌はうまく発酵を遂げられなかったという事でしょうか…
・・・・・納得です
ちなみに弊社で保管している味噌の今の様子はこちら→→
最初の写真と、元は同じものです
育つ環境で、こんなにも違いが出るのですね
とても分かりやすい実験結果となりました