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子供の行動は大人の予想と違う

2019年5月29日(水)

こんにちは。

道のあじさいの花弁が開きだしました。

いよいよ梅雨入りも近いのでしょうか(*^_^*)

ところで今日のことなんですが、我が家の冷凍庫を開けると

豆腐が入ってました。

冷蔵庫ではなく、冷凍庫にです。

パックに入ったまま汁ごとカチコチです。

 

???

自分に心当たりはなく、グルグルと頭の中でこうなったいきさつについて考えます。

そうだ、昨日買い物に行って豆腐を買って、

他にも用事をしたかったところ、

先に帰る長男(小6)が持って帰ってくれたのでした。

 

さっそく外出中の長男にメールで問いただします。

(豆腐ごときで、ではありません。ちょっとこだわりの豆腐だったのです!)

「冷凍庫に豆腐を入れたのはあなたですか?」

 

帰ってきた答えは

「冷蔵庫がいっぱいだったので冷凍庫にいれました。」

それが何か?くらいのニュアンスの返答でした。

 

豆腐を凍らせることで凍み豆腐みたいになって、

食べごたえがアップするよ!

とかそういう狙いがあったわけでなく、

ただスペースの空いているところに入れた、

それだけなのです。

大人だったら当然のようにするであろう

「豆腐は何か目的がない限り冷凍庫には入れない」

という判断ができないんですよね~(^_^;)

 

あれ、うちの子だけでしょうか・・

 

何にしても、これはほんの一例で、

大人が子供に対して

「これくらいは言わなくても分かるだろう。」

ということで予想を裏切られることは往々にしてあるのではないでしょうか。

 

その予想外の行動というのが、笑い話で終わるようなことならいいのですが、

危険を伴うことであれば、注意が必要ですよね。

赤ちゃんなどでいうと、

まだ寝返りしないから大丈夫、と大人用のベッドに少しの間寝かせていたら

モゾモゾと動いて移動してしまい落ちてしまったりとか(*_*)

 

あと、『大人の予想と違う』というところでいうと、

一番はなんといっても溺れてしまう時ではないでしょうか。

 

これから梅雨に入り、そして明ければ夏も本番。

海やプールのレジャーは楽しいけれど、

毎年、子供の痛ましい事故も耳にします。

 

流れのすごく速い川で流されてしまったとか、そういう事故だけでなく、

子供の膝くらいの水深の浅いプールで、

大人が見ていたはずの遠浅の海で、

なぜそういった事故がおこってしまうのか。

 

子供の溺れかたって、大人が想像しているのと全く違うんです。

 

「わー」とか「キャー」とか声はまずあげないし、

バチャバチャと水しぶきをあげることもありません。

↑これは映画の世界の描写

 

『子供は静かに溺れる』

そう注意喚起されることもありますが、

ほんっとーーーーーに静かに沈んでいきます。

 

実は私も、お風呂で子供が沈んでいくのを目にしたことがあるんです(+_+)

子供が2才頃、湯船の中で立って遊んでいたと思ったら

足をすべらせて、するんときれいに音をたてずに

湯船のお湯の中に仰向けに入っていき、

自分の状況が分かっていないのか、

目を開いたまま手足をバタつかせることもなく

ボーっと水中から天井を見上げているように見えました。

 

その光景じたいが異様で、

もうすでに何かなってしまっているんじゃないかと

慌ててひきあげ、少しするとハッとしたようになって

ギャ~っと泣きだしたという状況でした。

 

私はたまたま一部始終を見ていたので、どうやって沈んでいったかを目の当たりにしていたのですが、

ちょっと自分が目をつぶってシャワーで頭を流していたり、

何か取りに脱衣所に出たりしていれば

「気が付けば浮いていた」

という状況だったと思います。

 

水中に入っていく時もバシャバシャという音は全くしませんでした。

子供は水中で固まったように身じろぎひとつしませんでした。

 

私もその時まで、子供が溺れる時は音や気配で気付くだろうと

少し軽く考えてしまっていたところがあるのですが、

「水のそばで子供から目を離してはいけない」というレベルが

「一秒たりとも、一瞬たりとも」ということが身にしみて分かった次第です(*_*)

 

こういった話を始めて聞いたという方は、

ぜひ覚えておいて頂きたいです。

子供は静かに溺れます!(>_<)

 

今日はちょっと真面目な話が長くなりましたが、

お子さんのいるご家庭は特に、大人ももちろんですが、

十分気をつけて、梅雨明けの水遊びシーズンを楽しみにしたいですね。

 

 

 

さて、いかがだったでしょうか?

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