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『眠れる家』

2023年11月10日(金)

人生の約3分の1は睡眠時間といわれています。

人にとって睡眠は心身の疲れをとる大切なものです。

睡眠環境が「良質な睡眠」に大きくかかわります。

身体に良くないものは使わないのが「無添加住宅」。

その無添加住宅には「眠れる家」といえる理由があります。

 

脳をリラックスさせる6大要素

入眠するためには、体温と脳をリラックスモードにする2つのスイッチが必要です。

無添加住宅は「脳をリラックスさせるスイッチ」に作用します。

その必要な6大要素は

音」「匂い」「視覚」「温度」「湿度」「空気質」です。

寝室において、6大要素を整えることができるのが無添加住宅なのです。

1.音

炭化コルクやしっくい、無垢材は多孔質な素材です。

その小さな穴に音を取り込み、音を吸収し、

睡眠環境に影響をおよぼす騒音と反響を軽減します。

また、人の耳には聞こえない「超高周波」を適度に通すため、

脳にアルファー波が発生し、精神的にもリラックス効果が得られるのです。

sound absorption
sound absorption

2.匂い

人に不快な印象を与えるトイレやゴミ、人の生活臭、ペットなどのさまざまな臭い。

多孔質であるしっくいや石材には、こうした不快な臭いを吸着浄化する

優れた機能があります。さらに天然木材の匂いは

脳と自律神経の活動を鎮静化し、リラックスした状態を作ります。

3.視覚

木材は、紫外線をよく吸収するため、

木材から反射する光にはほとんど紫外線が含まれていません。

そのため目に与える刺激が小さく、ストレスを感じずにすみます。

漆喰は反射率が高いため、少しの照明でも十分な明かりを確保でき、

目に対する刺激をやわらげます。

しっくい表面の凹凸に光があたると、

陰影ができリラックス効果をさらに高めます。

reflection of light
reflection of light

4.温度

炭化コルクや無垢材の組合せにより

夏場は外気温による室温の温度上昇を防止することができます。

冬は、輻射熱を利用した暖房で温めると、

熱をたくさん蓄え、暖房を切ったあとも

入眠に必要な快適な温度を保ってくれます。

temperature
temperature

5.湿度

無添加住宅の壁は全て透湿性のある材料でできています。

実験では、家全体で結露を抑制するということが実証されています。

また、漆喰、無垢材、炭化コルク等は、それぞれに優れた吸湿・放湿性があります。

湿度を適度に調節することで、結露を抑え

ジメジメしない快適な室内空間(良質な睡眠環境)を実現します。

humidity
humidity

6.空気

室内の空気質と脳のリラックスの関係については、

千葉大学が行った研究があります。

空気中の化学物質の濃度が低い部屋ではリラックスし、快適と感じます。

そのリラックス数値は濃度の高い部屋の1.2倍。

また、α波の増加割合が1.6倍。

結果、室内空気中の化学物質の濃度が低い方が、

リラックスする人が多かったという結論に至っています。

良い空気と良質な睡眠には関係があるのです。

air
air

まとめると、眠れる家、無添加住宅は、健康住宅といえるでしょう。

これから寒さが厳しくなり、布団から出るのがつらくなります。

だからこそ、良質な睡眠をとり、すっきり目覚めたいですね。

 

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