断熱、防音に優れた、高性能断熱材「炭化コルク」2018年6月4日(月)
無添加住宅の外断熱工法では、
『炭化コルク』という断熱材と、『漆喰』を組み合わせています。
この『炭化コルク』って何という方もいらっしゃると思います。
コルク、、いわゆるワインの栓などにも使われいてるコルクですが、
コルク樫の表皮から出来ています
この表皮を蒸し焼きにして、コルクの樹脂成分だけでブロックを作った、
100%天然コルクのブロックなのです。
その性能はというと・・・
・断熱 ・防音 ・調湿 ・防虫 ・耐腐食
に優れていると言われています
この『炭化コルク』と『漆喰』を組み合わせる事で、
すごい性能が発揮されることが確認されています。
一例をあげると、、、 12ミリの漆喰を30ミリの炭化コルクの上に塗ります。
そこに1300℃のバーナーで1時間以上あぶっても、その裏の炭化コルクを触れるくらい、不燃性と断熱性能があるそうです。
もちろん、燃えてませんナント・・
この高性能断熱材を使った壁で守られた家だと、
家族が安心して住めますね~
豆知識
コルク樫の寿命は150~200年と言われていますが、
この表皮を取る方法は、伐採するのではなく、羊の皮を剥ぐように樹皮だけを剥ぎ取るそうです。
なんと、コルクの再生力は強いので、伐採して9年後には再生されるそうですよ私の肌も再生してほしいものです