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「断熱」ってなんだ?

2021年12月24日(金)

現代の住宅にとって、「断熱」は非常に重要な機能の一つです。

「断熱」は現代の住宅において、どのような役割を担っているのでしょうか?
ストレートに言うと、「夏涼しくて、冬暖かい」住まいを実現するための重要な役割です。
細かく言えば、「外気温の影響による室内温度の変化を穏やかにし、無駄なエネルギーを使わなくても、快適な住環境を実現できる」という意味があります。

断熱をきちんと理解した上で施工された建物は外部環境に左右されない快適で過ごしやすい住環境が実現できます。

「断熱」をきちんとすると、地球温暖化対策にもつながる!

断熱ってなんだ?
断熱ってなんだ?

先ほども申し上げた通り、住宅の「断熱」をきちんとするということは、外気温の影響を受けにくくなりますので、お部屋を温める(冷却する)ためのエネルギーを最小限にとどめることが可能となります。つまり節電や灯油などの使用量の減少につながり、ひいては地球温暖化対策にもつながるという分けです。
ちなみに家庭から発生する二酸化炭素の原因は、一番が電気、二番はガソリンとなっております。
※家庭の電気で、もっとも使用量が高いのが「エアコン」です。

断熱をしっかりすることによって、熱が逃げない住宅を目指しましょう。

夏に部屋が暑くなる、冬に部屋が寒くなるというのは、熱が移動していることを表します。
つまり、夏は外から熱が入って来て、冬は室内から熱が逃げて行くのです。
そのため、断熱化されていない住宅では、冬に暖房を切って数時間経つと、室温が下がり寒い状態に戻ります。これは室内から室外に熱が逃げたということです。

このように移動する熱を断つのが、「断熱」です。

炭化コルクとは、接着剤を使用しない天然コルク100%の身体にやさしい断熱材

大得工務店が手掛ける自然素材しか使わない無添加住宅では、断熱材として「炭化コルク」を使用しています。炭化コルクとは、接着剤を使用しない、天然コルク100%の身体にやさしい断熱材です。

→詳しくは「身体に優しい自然素材」をご覧ください。

炭化コルクの効果

・グラスウールなみの高い断熱力
・天然素材ならではの自己吸放湿の特性により、結露の発生を抑制
・炭なので腐敗しにくい性質
・炭の力でホルムアルデヒドやアンモニアを吸収。空気を浄化。
・蒸し焼きにする製造工程で、自らの樹液で固まる、化学接着剤を使用しない安全性。
・ぜんそくやアトピーの原因となるダニに対し、高い忌避効果を発揮。

外壁の漆喰下地兼断熱材としての炭化コルク

無添加住宅の家は、家全体を炭化コルクで包み込んだ言わば炭の家です。
そして、炭化コルクの上からしっくいを塗ることによって、火にも強く健康的な断熱効果もプラスした「しっくい塗り炭化コルクWALL」が出来上がるのです。
炭化コルクを使った断熱に興味のある方は、詳しくご説明させて頂きますので、大得工務店までお問い合わせください。

 

 

 

さて、いかがだったでしょうか?

家を建てたい!ハウスメーカー?工務店? 注文住宅・リフォームは業者選びが重要です。

大得工務店(神奈川県横浜市南区)設計の無添加住宅は、漆喰の壁、無垢材の床、

自然素材の建具や住宅設備で室内の空気環境を安心快適にしてくれます。

自社の大工さん達と一丸となり、ご家族の笑顔と未来の為に100年住める家を目指したいと考えております。

戸建・一軒家・マンションアパートリノベーションをお考えの際はお気軽にお問合せください。

大得工務店「空気の考え方」 | 家づくり | 施工事例 | もご覧ください。

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