食品表示実は闇深い?日本の添加物事情
昔、公衆衛生の授業で、食品表示のルールを先生から教わって、驚愕したことがありました。
それは、カロリーゼロにもカロリーがあると言う事実。
成分表示においてカロリーは、「熱量」や「エネルギー」として記載されています。
「カロリーゼロ」をうたうことができるのは、食品100g当たり
(飲料の場合は100ml当たり)のカロリーが5kcal未満の場合のみ。
つまりは5kcal未満カロリーがあると言うこと。
こんな風に、食品表示において表示されていることが、正しいこととは限らないのが現状です。
最近では2023年4月から、『遺伝子組み換えでない』という表示が。
今年の4月からは『無添加』という表示が使用できなくなりました。
また、加工品から加工品をつくる場合、原材料として使用する加工品に、
添加物が使用されていても表示しなくてよかったり(キャリーオーバー)
加工の際に使用する助剤はある程度除去又は食品内の同成分に変質出来れば表示しなくてもOK
となっているようです。(加工助剤)
更には物質名でなく種類名での一括表示が許されているものも。
例えば、『調味料』はL-グルタミン酸ナトリウム、L-アスパラギン酸ナトリウム、などの化学調味料を
何をどれくらい使用しても『調味料』とだけ表示すればよいというもの。
他にも『酸味料』『香料』『乳化剤』などが該当します。
私たちの体を培っているといっても過言ではない食品。
いつに間にか※添加物大国になってしまった日本で、身体にいい食べ物を購入するということが
どんどん難しくなっている様に感る昨今。
摂取する添加物の量だけでも気を付けていきたいもの。
(※日本は先進国の中で最も認可された添加物が多い国になってしまっています。
中には海外では発がん性が認められ使用が禁止さてれいる添加物も。)
添加物が一目でわかるスラッシュルール
品質表示に記載さているものが、すべて安全では無いにしろ、
どこからの表示が添加物なのかを知ることはとても重要では無いでしょうか。
DIAMOND online
2015年に施行された食品表示法(完全施行は20年4月1日)では、
「原材料と添加物を明確に区別して表示すること」が義務付けられました。
その結果、原材料名の表記において、「/」から前が原材料、「/」から後ろが添加物と、
区分されるようになりました。
原材料に加工品があった場合、隠れてしまっている可能性もありますが、
/が無いもの、または少ないものを選ぶのも1つの指標になりそうですね。
何よりも、裏を見る習慣をひとりひとりが習慣にしていくことも大切では無いでしょうか。
添加物や身体にいいものを意識する人が増えれば、企業は対策せざる負えないからです。
政府や省庁は必ずしも安心・安全で市民のためになる表示をしてくれている訳ではありません。
企業からの献金や天下り問題などを考えれば、どちらに都合のいい仕組みになるか、、、
考えただけで恐ろしいですね( ;∀;)
ですが買物も立派な投票!多くの人に自身で判断できる正しい知識が広まりますように。
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