原因は室内の空気？（シックハウス症候群とは）
シックハウス症候群とは、室内空気の汚染や換気不良などが原因で、慢性的な健康被害が生じる症状の総称です。具体的には、頭痛やめまい、吐き気、喉の痛み、目のかすみ、皮膚のかゆみや発疹、呼吸器症状などが現れます。シックハウス症候群は、家庭や会社、学校などの屋内空間で発生することが多く、換気不良や建材や家具から発生する揮発性有機化合物（VOC）、シックハウス症候群を引き起こす可能性のある化学物質、細菌やダニなどが原因となっています。
シックハウス症候群は予防可能です
シックハウス症候群は、以下のような予防策を取ることで防ぐことができます。
1.定期的な換気を行う
室内空気を新鮮な空気と入れ替えましょう。特に、冬場や梅雨時などは窓を閉めがちになりますが、空気の循環を促すためにも換気を心がけましょう。
2.家具や建材に気をつける
揮発性有機化合物（VOC）が含まれる建材や家具は、室内の空気を汚染し続け、シックハウス症候群の原因となります。症状が重い場合には化学物質を使わない工法でのリフォームをオススメいたします。
3.空気清浄機を使用する
空気清浄機を使うことで、空気中の微粒子や化学物質を除去することができます。ただし、使用する空気清浄機の性能を事前に検討することが重要です。
4.湿度管理を行う
高湿度の環境は、カビやダニの繁殖を促し、シックハウス症候群の原因となります。適切な湿度を維持するために、加湿器や除湿器を使用するなど湿度管理を心がけましょう。
5.定期的な掃除を行う
部屋の中や家具、床などを定期的に掃除することで、ホコリやカビ、ダニなどを除去することができます。また、清潔な環境を保つことで、シックハウス症候群の予防にもつながります。
以上のように、シックハウス症候群を防ぐためには、健康的な屋内環境を維持することが大切です。適切な予防策を取りながら、快適な生活を送りましょう。大得工務店のモデルハウスでは、しっくいの壁と無垢材のフローリングできれいな室内環境を実現しています。昔ながらの天然素材を使用しているのに現代の建材よりも快適なお住まいを提供し、ご家族の笑顔と自然の未来の為に「誰もが」「普通に」「安心して」100年は住める家を建てたいと考えています。
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