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横浜市の無添加注文住宅 完成見学会レポート

2021年1月28日(木)

皆様こんにちは。

本日は先日開催いたしました横浜市南区の完成見学会に私もお邪魔してきましたので、

気になっていたけど行けなかった、予約してまで行くのは気がひけるけども見てみたい、

と思ってらっしゃるであろう画面の前の皆様のために!(そうでなくても)

私が見てきて感じたことなどもレポートさせて頂ければと思います!

 

まずは外観の一部でございます。(引きで撮るとお隣さんも映ってしまいますので)

玄関側の壁の窓はこのような小さい窓になっておりました。

この白い漆喰の壁に黒いサッシの小さい窓がきれいに並んでいるのがまずオシャレ!という印象です。

こちらのお宅は住宅地の中にあるため、家の前は車が1台通れる道を挟んで向かいのお宅があります。ですのでこちら側は景色を望むというよりは採光と換気のための窓ということになり、それならば小さい窓を並べたほうが窓のせいで寒くなることもないですし、人目も気にならないベストな選択ということになりますね!昔、建て売りの戸建てに賃貸で住んでいたのですが、目の前は高速道路という立地にもかかわらず高速道路側の壁一面が全て腰から上の窓になっており、目隠しのブラインドもたくさん買って費用がかさんだ上、人目もあるので採光を取る程度にブラインドを傾けるだけで全開にすることはないという状態になっておりました。・・じゃあ、あの家もこんな窓なら良かったのに。と今さらながら思いました(笑)でもそこは注文住宅だからこそ、その土地にあった仕様にできるという強みなのかもしれませんね。

ちなみに、ポストと階段に使われている無添加住宅オリジナルのクールーフも素敵です!

 

ではいよいよお家の中に入っていきたいと思います!

まず玄関を開けると玄関ポーチ正面にタイル敷きの手洗いコーナーがあります。

この時期だからというだけでなく、帰ってきてまず手洗いがあるというのはものすごくポイントが高いのではないでしょうか?お客様が来られた時もまず「手を洗わせてください」と言われることが多いでしょうし、その時に生活感まるだしのトイレやら洗面所を案内するのは気が引けていたんですよね・・お子さんのいる家庭でも、こんな作りであればリビングに入ってきてから「手は洗ったの~?」と毎回聞かなくても大丈夫そうな。

玄関入って正面のお部屋です。

こちらは掃き出し窓からお庭に通じており、となりのお宅のブロック壁の蔦がなんともいい雰囲気を出しておりました。

このお部屋のもう一つの窓は採光用の細長い窓で、壁部分がほぼ残っているので、家具を置いたり絵を飾ったりすることができそうですね。

そして玄関ポーチの脇に階段がありました。

何も気にせずに見ると普通の階段なのですが、私は気づいてしまいました。

下から3段目の途中までだけ袖壁がないことを!!これ、我が家の場合なのですが、階段の下まで袖壁がついてまして、なんとなく圧迫感があるんですよね。大型家具を二階に運んだりするにも、最初の折れ口だけでもオープンだと全然違いますし。かと言って階段が全部オープンというのも何か落ち着かない気がするので、この魅せ方は絶妙なのではないかと思いました。

吹き抜けの階段を上がると2階がリビングです。

階段を上っている途中から目に入ってくるこの空間に、すごく解放感を感じます。通常2階がリビングの住宅では、階段を上りきって折れてリビング、という造りが多いのではないでしょうか?なるべくスペースをロスしないように設計すると階段は端っこになるのでそういう造りになるのかな?と素人考えでは思うのですが、階段を上りながら正面に開放的なリビングが徐々に見えてくるというこの造りが、なんかドラマティック!と感じました(笑)

気になる階段下は、というと・・・

天井高のいらない、ほぼ座ってしか使用しないというスペースにきちんと利用されておりました!

 

ではリビングに戻りまして、キッチンを背にした場所から。

手前に見えている梯子がロフトに上がるものですが、ロフトがあるため天井の高さまで吹き抜けなので広々とした空間になっています。

梯子も床の色となじんでデザインの一部のようにも見えますね。

この梯子を上るとロフトというにはもったいないようなスペースが。

子どもなら3人部屋にしても十分なくらいの広さがあります。

こちら、もちろん照明もついているのですが、つけていなくても昼間なら窓から入る光で心地よい明るさです。

 

では最後にリビングの反対側にあるダイニングキッチンです。

こちらはタカラスタンダードのホーロー製キッチンを選んで頂いたようですね。私もタカラのショールームに行ったことがあるのですが、汚れがついてもサッと拭くだけ、ホーローなのでマグネットが付けられる等、心惹かれる機能が多いメーカーさんですね。

そして、くすみピンクのキッチンにグレーの床というコーディネイトが個人的にツボすぎまして、

「わあ~!素敵!!これセットで欲しい!!」って心の中で叫んでしまいました(笑)

キッチンパネルもモザイクタイル柄のホーローパネルで、これなら油汚れもサッと一拭きできますね。

 

2階にはリビングとダイニングキッチンの他、お手洗いもありましたが、またトイレを写すのもなんですので、こちらは2階お手洗いの壁のトイレットペーパーホルダーです。

今まで別の注文住宅でもご好評頂いているという、このトイレットペーパーホルダー!せっかく壁を漆喰にするならやらない手はないというところまで来ているのではないかと思います。(個人的にですが)壁に埋め込むので省スペース、そしてなんと言ってもポコっと開いた丸い穴が、トイレットペーパーが入っていても入っていなくてもデザインとして楽しいアクセントになっています。

本当に最後の最後のオマケです。

こちらはリビングの間接照明ですが、傘の部分に同じ漆喰が塗られて壁から飛び出たようになっています。照明はわりと部屋の中でも目につきやすいものなので、こういったさりげないデザインだと、他の壁の装飾品などを邪魔しなくていいですね!

 

今回ご紹介してないところで、1階にもう一部屋とお風呂、洗面所があり、2LDKと広いロフト、駐車場を備えたお家でした。

見学させて頂いて感じたのが、土地の形が四角ではないのを逆に生かした造りになっているなあということでした。月並みな言い方なんですが、作りがオシャレなんです(語彙力欲しい・・)

例えば2階のリビングとダイニングキッチン。長方形の建物であれば横並びになると思うのですが、そうすると自分の力で(?)スペースを分けなくてはいけなくなると思うのですよね。ところが今回のお宅のようにリビングと、階段を挟んで反対側にダイニングキッチンというようにワンフロアの中でも構造上スペースが分けられていると、結果として家具などの配置が収まりがよいのではないかと思いました。あとは主婦目線でいきますと、例えばダイニングのテーブルに書類やなんやらが置きっぱなしになってしまったりキッチンに洗い物があったとしても、リビングの方からは目につきにくく、作業スペースとくつろぎスペースを分けて考えることによって、全体としてモノが出てても散らかって見えないのではないかと・・

我が家の場合ですと完全にLDKが一直線ですので、どこかにモノが出てたり一か所片付いてないと、全体として散らかってる感が出て、げんなりしてしまうんですよね・・

まあ、毎日きちんとすればいい話なのですが、生活している以上散らかることもあるわけで、そんな時に「散らかって見えにくい間取り」というのがあれば、かなり魅力的なのではと思います!

 

その土地の形や環境、住む人に合わせて造りからデザインできる注文住宅、本当に憧れます。我が家が今後建て替えや新築できるような予定は今のところないのですが、住宅好きとして見ているだけで「ほー」「へー」と感嘆し、楽しい時間でありました。

このレポートが、これから建て替えや新築、リフォームのご予定のある方に少しでも参考になれば幸いです。

 

快くご自宅を見せて下さった施主様、本当にありがとうございました。

こんな素敵なご自宅での新生活、想像するだけで胸がはずみますね。羨ましいです!(笑)

 

 

 

さて、いかがだったでしょうか?

家を建てたい!ハウスメーカー?工務店? 注文住宅・リフォームは業者選びが重要です。

大得工務店(神奈川県横浜市南区)設計の無添加住宅は、漆喰の壁、無垢材の床、

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自社の大工さん達と一丸となり、ご家族の笑顔と未来の為に100年住める家を目指したいと考えております。

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