ブログ

冬に備えましょう(観葉植物編)

2022年11月11日(金)

今年も残すところ50日。
日に日に気温が落ちてきて肌寒く感じる瞬間も増えてきました。
室内や庭を明るく彩ってくれる観葉植物のなかには、寒さに弱い品種も多く、しっかりと寒さ対策をしてあげる必要があります。
今日は私たち人間よりも寒さに敏感な観葉植物の寒さ対策についてお伝えいたします。

観葉植物の冬の水やりについて

水のやりすぎに注意
水のやりすぎに注意

気温が下がる冬場には、観葉植物は冬眠したような状態ですので、頻繁な水やりは必要がありません。観葉植物の成長期である春から夏の時期と同じ感覚で水を与えてしまうと根腐れする可能性が出てきます。
冬場の水やりは、鉢の表面の土が乾いてから3日程してから水をあげるようにしましょう。水やりの代わりに、1日1回程度の「葉水」をお勧めいたします。「葉水」とは、霧吹きなどで葉に直接水を吹き付けることです。葉水をすることで、葉の乾燥を防ぐ効果があります。冬場の水やりや葉水は、早朝や夜間の寒い時間帯を避け、温かい時間帯に常温に戻した水を使うと良いでしょう。
冬場に観葉植物が枯れてしまう原因は水のやりすぎや冷気に当たったこと、日光不足などが考えられます。(逆に陽の当たりすぎが原因の場合もあります。)
なるべく温度変化が少ない環境にしてあげましょう。

観葉植物の寒さ対策

日当たりを考慮した場所に置く

日の当たりすぎにも注意
日の当たりすぎにも注意

観葉植物の成長にとって、日光は欠かせません。
冬場は冬眠状態になる観葉植物ですが、光合成は行っています。そのため、冬場でもできるだけ日当たりの良い場所を選んで観葉植物を置くようにしましょう。
観葉植物を窓辺に置く場合は、昼夜の寒暖差が大きくなりやすいため、夜は窓から少し離れた場所に置くようにするのがおすすめです。
寒さ対策とはいえ、暖房のすぐそばに観葉植物を置くと熱風で葉を傷めてしまう可能性があるため、日当たりの良い温かい場所に置くというのが基本です。

バークチップで保温性をアップする

バークチップで保温
バークチップで保温

バークチップは、黒松や赤松などに樹皮を砕いたもので、これを観葉植物が入ったプランナターの土の上にのせると保温性のアップと土の乾燥を防ぐ効果が狙えます。
寒さ対策だけでなく、泥ハネ対策や雑草対策にもなるため、おススメです。

身近な道具で防寒対策をする

簡易温室で寒さ対策
簡易温室で寒さ対策

冬場の観葉植物から葉が落ちてしまうのは、気温差が大きいことが原因の一つです。室内であっても観葉植物に段ボールやビニール袋をかぶせて、温室のような効果を得られる方法もあります。段ボールやビニール袋以外にも、発泡スチロールや保温フィルムなどを使って断熱してみてください。
また、ビニール袋などで観葉植物を覆った時は、通気性が悪くなりカビ等が生えないように、天気の良い日はビニール袋を外すなどして通気を良くしましょう。

観葉植物の様子をこまめにチェックして、異変を感じたらすぐに対処できるようチェックすることが重要です。
丁寧に温度管理を行って、上手に寒さ対策をすることで来シーズンもきれいな状態で目を楽しませてくれるはずです。
年末が近づくと何かと忙しくなり、ついつい後回しになってしまいがちなので、本格的に寒くなる前に少しだけ時間を取って実行してみてくださいね。

大得工務店のモデルハウスでは、炭化コルクの断熱材で温度変化の少ない室内環境を実現しています。

昔ながらの天然素材を使用しているのに現代の建材よりも快適なお住まいを提供し、

ご家族の笑顔と自然の未来の為に「誰もが」「普通に」「安心して」100年は住める家を建てたいと考えています。

 

 

家を建てたい!ハウスメーカー?工務店? 注文住宅・リフォームは業者選びが重要です。

大得工務店(神奈川県横浜市南区)設計の無添加住宅は、漆喰の壁、無垢材の床、

自然素材の建具や住宅設備で室内の空気環境を安心快適にしてくれます。

自社の大工さん達と一丸となり、ご家族の笑顔と未来の為に100年住める家を目指したいと考えております。

戸建・一軒家・マンションアパートリノベーションをお考えの際はお気軽にお問合せください。

大得工務店「空気の考え方」 | 家づくり | 施工事例 | もご覧ください。

PAGE TOP