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食事の工夫で涼しい夏を過ごしましょう

2022年7月29日(金)

毎日続く猛暑。今年は梅雨もあっという間に終わり、厳しい暑さで夏バテ気味の方も多いのではないでしょうか?
今日は夏バテで食欲がない時ほど考えていただきたい食材についてお話いたします。

「夏バテ」とはどのような状態?

夏バテ
夏バテ

暑いとき、私たちは汗をかくことで体にたまった余分な熱を捨てて、体温を一定に保とうとします。
しかし、日本の夏は湿度が高いため体温の調節がしにくく、また、冷房の効いた室内と外気との温度差が大きいため、体温を保つ自律神経のリズムが乱れ、だるい・食欲がないなどの症状が起こります。
また、汗をたくさんかくことで体内の水分とミネラルのバランスが崩れて体調不良になります。これに加えて暑さで胃腸の消化機能が低下して食欲がなくなり必要な栄養素が不足すると、疲れやすい・だるいなどの症状が起こります。
このような状態を「夏バテ」と呼んでいます。

旬のものには意味がある

旬の夏野菜
旬の夏野菜

食べ物にはいちばんおいしくて栄養たっぷりな時期、「旬(しゅん)」があります。
「旬」とは自然の中で育てた野菜や果物が収穫できる季節や、魚がたくさんとれる季節のことで、食べ物によってその時期は異なりますが、旬の時期が一番おいしくて栄養もたっぷりです。
今の季節だと、太陽の光をたくさん浴びて、栄養がギュッと詰まっている夏野菜(きゅうり、トマト、なす、枝豆など)が旬を迎えています。。
また、夏らしいお菓子として和菓子では羊羹、洋菓子ではフルーツゼリーなど冷やして食べると美味しいお菓子も人気となっています。

旬のものは安くて栄養豊富

スイカは水分が豊富で体温を下げる効果
スイカは水分が豊富で体温を下げる効果

旬の食べ物は安価で手に入る上に栄養価が高く、旬の時期に食べることでその時期の身体に必要な栄養素をとることができます。
例えば、夏に食べるスイカは水分量が多く、身体を冷やし脱水症状を防ぐと言われています。
栄養価の面では、夏に旬を迎えるトマトは、ビタミンの一種であるカロテンの含有量が、夏は秋の2倍も含まれているというデータがあります。
・食材が多く収穫できるので価格が安くなる
・栄養価が高い
・新鮮でおいしさが増す
一年中食べることができる野菜が増えていることはとても嬉しいことですが、栄養価には大きな差がある場合もあります。旬の食材を積極的にとり入れた、安くて美味しくて栄養満点の食事を心がけていきたいですね。

主食・主菜・副菜のそろったバランスのとれた食事を3食 食べましょう
夏バテ予防のためには、1日3回、主食・主菜・副菜がそろったバランスのよい食事をすることが基本です。
そして、ビタミン・ミネラルをたっぷりとるようにし、中でも夏バテ予防のエース!ビタミンB1・ビタミンCが不足しないように、食事のとり方を工夫して夏を乗り切りましょう。

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