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今年こそ家を建てるぞ!その3(資金計画の立て方)

2022年2月10日(木)

今年こそ家を建てるぞ!

憧れの注文住宅。自分や家族のライフスタイルに寄り添った、「自分たちらしい家」に住めるって憧れますよね。

いいことづくめのような注文住宅でも、気をつけたいのは購入予算。注文住宅は自分の理想を何処までも追求できる代わりに、無理な予算を組んでしまうと、理想が実現できなくなるだけでなく、せっかく建てた家を早期に手放さなければならない事にもなりかねません。
注文住宅を建てるにはどれくらいのお金がかかるのか、どのくらいの頭金を用意したらいいのか、その時のローンの支払金額はどうなるのかなどを総合的に考えていきましょう。

正しい資金計画を学びましょう

「無理のない」予算で注文住宅を建てるには、資金計画をしっかり立てることが重要です。


家づくりにかかる総費用は、住宅の本体価格が総費用の約70%、付帯工事費が約15~20%、その他諸経費が約5~10%というのが標準的です。
ここでの重要なポイントは、「総費用」=「建物代」ではないということです。
(総費用2,000万円で注文住宅を建てようと計画しても、建物にかけることのできる予算は約1,400万円です。)

注文住宅を建てる時は、住宅ローンを組む方が大半です。正しい資金計画とは、無理のない住宅ローンを組めるかどうかと言っても過言ではありません。
間違った資金計画のまま住宅購入を進めてしまうと、住宅ローンの返済が滞り、最悪新居を失うことにもなりかねません。
自己資金を多く用意できれば、その分だけ借入金は少なくなり、毎月の返済額も少なくなります。
また、今は返済できる金額であったとしても、病気や事故によって働けなくなったり、ご家族が増えて支出が増えることも考えられます。将来起こりうるリスクを考えると、ギリギリの計画のまま住宅購入をするのは危険です。資金計画は余裕を持って考えるようにしましょう。

理想の家とお金。優先するのはどっち?

A.理想の家の総予算を確認してから資金計画を練る。
B.自分資金計画を確認してから建てる家のプランを練る。

理想の家
理想の家

Aの考え方の場合、家族のライフスタイルやこだわりを重視した理想の家が建てられそうですね。
しかし、最初に予算のことをまったく考えずに家づくり計画を固めていくわけですから、実際に見積りを出してもらったら高額になってしまう場合も想定されます。
頭金の金額にも寄りますが、ご自身の返済能力を超えるような金額では融資審査に通らない可能性があり、借りられたとしても毎月の返済が苦しくなるだろうことは安易に予想ができます。
それに対してBの考え方であれば、用意できる金額の範囲内でプランを練りますから、住宅ローンも無理なく返済していけるでしょう。
結局のところ、どちらが正解ということはなく、ご自身の資金力を正しく理解できている人の方が失敗する確率が低いということが言えそうです。

注文住宅の資金計画で重要なこと

・家が完成するまでの全費用を知る
・用意できる自己資金の額を決める
・住宅ローンの毎月返済額と総返済額を把握する
・自分に合った住宅ローンを選ぶ
住宅ローンには銀行や信用金庫などからの融資である民間ローンと、公的ローンがあります。それぞれのローンの特徴を知り、自分にあった住宅ローン商品を選びましょう。

資金計画は、住宅購入にかかる費用の総額と内訳を理解し、どのように資金調達をしていくのかを考えることが重要です。
無理のない範囲の返済額で資金計画を組めれば、よりいっそう新居での生活を楽しむことができるのではないでしょうか?

大得工務店のモデルハウスでは、お客様個々に合わせた資金計画をご提案し、お住まいになるご家族の笑顔と自然の未来の為に、「誰もが」「普通に」「安心して」100年は住める家を建てたいと考えています。

【シリーズ】

今年こそ家を建てるぞ! その1(どこに依頼すればいいの?)

今年こそ家を建てるぞ!その2(家づくりの流れ)

今年こそ家を建てるぞ!その4(理想の家を作ろう!)

 

 

 

さて、いかがだったでしょうか?

家を建てたい!ハウスメーカー?工務店? 注文住宅・リフォームは業者選びが重要です。

大得工務店(神奈川県横浜市南区)設計の無添加住宅は、漆喰の壁、無垢材の床、

自然素材の建具や住宅設備で室内の空気環境を安心快適にしてくれます。

自社の大工さん達と一丸となり、ご家族の笑顔と未来の為に100年住める家を目指したいと考えております。

戸建・一軒家・マンションアパートリノベーションをお考えの際はお気軽にお問合せください。

大得工務店「空気の考え方」 | 家づくり | 施工事例 | もご覧ください。

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