冬の脅威!ヒートショックから家族を守る無垢材と炭化コルクの力
冷えた体をお風呂にゆっくり浸かって温めたい、そんな寒い日が続きますね。
この時季、お風呂上がりに注意したいのがヒートショック。
ヒートショックとは、急激な温度変化によって起こる身体への負荷やストレスのことを指します。
特に冬場に暖房の効いた部屋から一気に寒い外に出ることなどが原因となります。
そんなヒートショックには、無添加住宅の無垢材が大きな役割を果たします。
無垢材は天然の木材であり、人体にやさしい素材。
そして室内の湿度や温度を一定に保ち、急激な温度変化を緩和する効果が期待されます。
これにより、ヒートショックのリスクを軽減することができます。
無垢材のメリット:ヒートショック対策における具体的な効果
上記に無垢材がヒートショック対策に役立つと大まかに説明しましたが、ここではそのメリットをより具体的に見ていきましょう。
無垢材がヒートショック対策に有効である理由は、その素材特性にあります。
1. 調湿効果による温度変化の緩和
無垢材は、湿度が高いと水分を吸収し、乾燥していると水分を放出する調湿効果を持っています。
これは、木材の細胞構造によるものです。
この性質によって、室内の湿度が安定し、急激な温度変化が起こりにくくなります。
冬場、暖房で乾燥した空気が、無垢材によって適度に潤されることで、体感温度が安定し、ヒートショックによる身体への負担を軽減する効果が期待できます。 例えば、外気温が氷点下でも、無垢材の床材は冷たすぎず、素足でも比較的快適に過ごせることが多いです。
2. 蓄熱効果による温度の安定性
無垢材は、熱を蓄え、ゆっくりと放出する蓄熱効果も持ち合わせています。
そのため、日中の暖房で温められた熱を夜間もゆっくりと放出し、室温の低下を緩やかにします。
逆に、夏場は日射による室温上昇を抑制する効果も期待できます。
この温度の安定性は、ヒートショックのリスクを低減する上で非常に重要です。
無垢材の床は温度変化が穏やかであるため、床からの冷え込みによるヒートショックの危険性が低くなります。
3. 断熱効果による省エネルギー性
無垢材は、空気層を含むため、ある程度の断熱効果も期待できます。
これは、特に厚みのある無垢材を使用する場合に顕著です。
断熱効果が高まると、室温の維持に必要なエネルギーが減り、省エネルギーにも繋がります。
省エネルギーは、環境保護だけでなく、経済的にもメリットがあります。
また、断熱効果によって、室温のムラが少なくなり、ヒートショックのリスクをさらに軽減できます。
4. 自然素材の安心感と健康への配慮
無垢材は、自然素材であるため、人体への影響が少ないとされています。
化学物質を放出する心配がなく、小さなお子さんやペットがいる家庭でも安心して使用できます。
心理的な安心感も、健康維持にプラスに作用するでしょう。
これらの点を踏まえ、無垢材のメリットをより深く理解することで、より効果的なヒートショック対策を行うことができるでしょう。
併せて炭化コルクも使用する事で、建物の断熱効果を高めることができます。
炭化コルクは、微細な気孔構造を持っており、空気を含んでいます。
この気孔構造によって断熱性が向上し、室内の温度を安定させる効果が期待できます。
また、炭化コルクは軽量でありながら耐久性が高いのです。
無垢材と炭化コルクを組み合わせることで、建物全体の断熱性能を向上させることができます。
無垢材が持つ調湿効果や蓄熱効果と、炭化コルクの断熱性能を組み合わせることで、快適な室内環境を実現するだけでなく、省エネルギー効果も期待できます。
無垢材と炭化コルクを組み合わせることで、ヒートショック対策だけでなく、断熱効果や省エネルギー性を高めることができます。建物の性能向上や環境への配慮を考える際に、炭化コルクの活用も一つの有力な選択肢となるでしょう。
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