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長期にわたり建物を守る そとかべバリア

2024年4月9日(火)

「そとかべバリア」は、壁材に疎水性を

与え雨水の侵入を防止し、長期にわたり

外部環境から建物を守ります。

また、人にも安全な素材のため

住む人にも安心してご使用いただけます。

無添加住宅オリジナルしっくい、

コーラルストーンやセメント等の

無機質系建材にも有効です。

1【疎水性】水の侵入を防ぎます

そとかべバリアは、多孔質のしっくい壁に

浸透し、表層部の緻密な組織に改質します。

そのため、疎水性が生まれ、雨水は壁に

侵入することなく流れ落ちます。

カビやコケは水分がない所には

生えませんので、カビの繁殖も

抑制します。

2【耐久性】白華を防止します

そとかべバリアを塗布することで、

酸性雨などの影響で起こる

「白華現象(エフロレッセンス)」を

防止することができます。壁への侵入を

防止し、酸性雨からも外壁を守り、

外壁の耐久性をさらに高めることが

できます。

3【洗浄】既存の汚れも落とします

そとかべバリアは強アルカリ性であるため、

壁に塗布することでカビやコケなどが

滅菌し、雨水などで徐々に既存の汚れを

落とすことができます。

(汚れ落としの仕組みは、下記を

 参照ください)

 *即効性はありません。

汚れ落としの仕組み
汚れ落としの仕組み

親水・疎水・撥水の違いとは?

親水・疎水・撥水とは、いずれも撥水の

状態を表します。一般的には下記のように

水滴の接触角度の違いで呼ばれています。

疎水は撥水の水はけの良さと親水の

洗浄性能(水が壁から流れること)の

両方の特性を持ち合わせています。

撥水
撥水

「そとかべバリア」は素材をより強化します。

そとかべバリアに含まれる結晶

(シリカ:水ガラス)によって、

粒子間が固結し、素材がより強化

されます。また、そとかべバリアを

塗布しても、水蒸気の粒子が通る

隙間はあるので、しっくいなどの

素材本来が持っている調湿性能を

損なうこともありません。

素材強化
素材強化

■そとかべバリアの施工事例

施工事例
施工事例

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T様邸のバルコニー改修工事をさせて頂きました(^^)/

 

いかがでしたでしょうか。

大得工務店(神奈川県横浜市南区)設計の

無添加住宅は、漆喰の壁、無垢材の床、

自然素材の建具や住宅設備で

室内の空気環境を安心快適にしてくれます。

自社の大工さん達と一丸となり、

ご家族の笑顔と未来の為に

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