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無垢材のメリットとデメリットとは

2023年5月19日(金)

大得工務店が手がける無添加住宅では、室内の様々な場所に「無垢材」を使用しています。「無垢材」とは山林から切り出した木材を加工したもので薬剤による燻蒸処理をしていないものを大得工務店では「無垢材」と呼び、無添加住宅の建築現場では無垢材だけを使用しています。
本日は無垢材のメリットとデメリットについてお伝えいたします。

無垢材のメリット

無垢材のメリット
無垢材のメリット

自然な美しさ

無垢材は自然の木の風合いや木目がそのまま生かされており、独特な美しさを持っています。その自然な質感は、他の素材では表現しきれない温かみや豊かさを与えます。

環境にやさしい

無垢材は自然素材であり、再生可能な資源です。木材の採取や加工はエネルギー消費が比較的少なく、廃棄物も自然に分解されます。そのため、環境に配慮した選択として注目されています。

調湿効果

無垢材は木材本来の特性である調湿効果を持っています。湿度が高い場合には湿気を吸収し、乾燥している場合には水分を放出することで、室内の湿度を調整します。これにより、快適な室内環境を作り出すことができます。

無垢材のデメリット

無垢フローリングの凹みは補修できます
無垢フローリングの凹みは補修できます

コスト

無垢材は高品質で耐久性に優れているため、他の素材と比較してコストが高い場合があります。素材の選定や加工方法によっても価格は変動するため、予算に合わせて検討する必要があります。

変形や反り

無垢材は湿度の変化に敏感であり、乾燥や湿気によって木材が変形や反りを起こす可能性があります。特に水周りや湿度の高い場所での使用には注意が必要です。

傷がつきやすい

無垢材は合板に比べると柔らかい材質が多いので床の物を落としたときなどに傷がつきやすい特徴があります。このため、傷がついた場合にはやすりなどで削る、凹みがある場合は水とアイロンで修復する等の作業が必要になることがあります。

平楽K様邸
平楽K様邸

いかがでしたか?自然の美しさや耐久性、環境に配慮した面など無垢材には多くのメリットがありますが、コストやメンテナンスの手間、変形や反りというデメリットもあります。長い間ピカピカで変わらないコーティングされた合板と、時が経つほどに風合いが変わってくる無垢材。メリットとデメリットをしっかりと見極めたうえで選びたいものです。

大得工務店のモデルハウスは、すべてを無垢材で作っています。モデルハウスにご来場の際は、ぜひ裸足で過ごしてみてください。無垢材の何とも言えないぬくもりを感じていただけるはずです。昔ながらの天然素材を使用しているのに現代の建材よりも快適なお住まいを提供し、ご家族の笑顔と自然の未来の為に「誰もが」「普通に」「安心して」100年は住める家を建てたいと考えています。

 

身体に優しい自然素材 | 大得工務店の施工事例 | もご覧ください。

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