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冬に備えましょう(室内編)

2022年11月18日(金)

スッキリとした秋晴れが心地よい11月。
しかしながら冬の足音は確実に近づいてきています。冬になるとどうしても窓を開ける機会が少なくなりがちですが、窓を開けて換気をするということは空気の入れ替え以外にも効果があります。
今回は窓を使った湿度調整についてお伝えいたします。

結露対策は10分で!

窓を開けて空気を入れ替えましょう
窓を開けて空気を入れ替えましょう

窓の結露は放っておくとカビが発生する原因にもなります。毎朝10分程度換気をするだけで発生率を大幅に下げることができますので、朝はカーテンも開けてお部屋の空気を入れ替えましょう。
結露が多い場合は水気を拭き取ってあげるといいでしょう。サッシに溜まった水分はサッシ用のブラシを使うとスムーズに除去することができます。

結露の仕組みについてはこの記事をご覧ください。

加湿器の使い過ぎ、部屋干しに注意!

部屋干しは湿度が上がりすぎる要因
部屋干しは湿度が上がりすぎる要因

乾燥しがちだからと言って、常に加湿していると部屋の中(家具の裏や部屋の隅)にカビが発生することがあります。
あらかじめカビが発生しやすい場所を知っている場合は、アルコールや消毒用の薬剤を使って軽く拭いておくとカビの発生を抑えることができます。すでにカビが発生してしまった場合には、カビをブラシで軽くこすって落とし、除菌をしましょう。
洗濯物を室内に干す場合は洗濯物から出る湿気で湿度が上がりますので、部屋を締め切ったままにせずに換気をしましょう。

家の外回りのチェックも忘れずに!

寒くなってくると外に出るのが億劫になりがちです。
なるべく早い時期に外回りのチェックをしておきましょう。
・雨どいが壊れていないか?
・雨どいに枯れ葉などが溜まっていないか
・壁にひびなどが入っていないか?
・照明器具はきちんと動作しているか?
壁や土台、駐車場などの土間コンクリートなどの汚れもキレイにしておきましょう。高圧洗浄機がない場合は、デッキブラシなどでこするか、水で薄めた重曹をスプレーなどで汚れに吹付けてから水洗いしてみましょう。

年末が近づくと何かと忙しくなり、ついつい後回しになってしまうような事をまとめました。
本格的に寒くなる前に少しだけ時間を取って実行してみてくださいね。

 

 

大得工務店のモデルハウスでは、炭化コルクの断熱材やしっくいの壁で湿度が自動的に調整される室内環境を実現しています。

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