ブログ

猛暑対策その1~車内編~

2022年8月5日(金)

行動制限のない2022年の夏休み。様々なレジャーを計画されている方も多いのではないでしょうか。とはいえ、家族以外が長時間同じ空間にいることになる移動に不安を抱える人も多いと思います。
そんな時に便利なのが家族だけの空間を作れる車移動。今日は夏期間の車移動で注意すべき暑さ対策についてご紹介いたします。

夏の車内温度に注意
夏の車内温度に注意

車移動のメリットの一つは、車内空間が狭いためエアコンが効きやすく寒さや暑さに左右されないこと。だったはずですが、昨今の猛暑ではそう簡単にいかないのが辛いところ。
JAFが行ったテストによると、最高外気温が23.3度の心地良い春先でも停車中の車内温度は48度、ダッシュボード付近は70.8度まで上昇したそうです。そのため車内の熱気によって熱中症を起こしたり、スマートフォンが壊れたりといった事故も後を絶ちません。
でも、ちょっとした工夫をすることで停車中の車内温度の上昇を緩やかにしたり、素早く冷やすことができます。35度前後の日が続く夏場は特に温度対策に力を入れて、人も車も快適に過ごしてみませんか。

車内に熱が籠もらないように工夫しましょう

サンシェードを設置

サンシェードで車内の温度上昇を防ぐ
サンシェードで車内の温度上昇を防ぐ

駐車時の熱気対策でもっとも簡単なのが、フロントガラスやリアガラスにセットするサンシェード。カーショップでは車種ごとの専用サイズなどが入手できるほか、100円均一ショップでも購入できるため是非導入いたしましょう。基本的には駐車時にフロントガラスに広げたサンシェードを置くだけ!さらにサイドガラス用のサンシェードも加えれば直射日光対策は完璧です。
*運転席・助手席のサイドガラスへの走行中のサンシェード装着は法令違反です。あくまでも駐車時の日よけとしてご利用ください。

窓を少し開けておく

窓を少し開けて車内温度の上昇を防ぐ
窓を少し開けて車内温度の上昇を防ぐ

駐車中の窓を3センチほど開けておくと車内に熱気がこもりにくくなります。防犯面との兼ね合いもありますが、簡単な一手間で温度を下げる効果は抜群です。ただし、ゲリラ豪雨等の突然の雨には気を付けましょう。窓の上部を覆うドアバイザーがついている車だと安心ですね。

断熱フィルムを貼る

紫外線を防ぐフィルム
紫外線を防ぐフィルム

少し難易度が高めですが、熱線や紫外線をカットするフィルムをガラスに貼るのもオススメです。色の付いたスモークばかりではなく透明タイプもあり、日焼け対策だけでなくエアコン効率も良くなるなど嬉しいポイントがいっぱいです。ディーラーやカーショップ、自動車整備工場等に依頼するとプロクオリティでキレイに仕上がりますが、コストが高くなるのが悩みどころ。
見た目を気にしなければDIYで作業できますのでトライしてみては?

車内の熱を冷ましましょう

ドアの開け閉めで熱気を追い出す

ドアの開け閉めで熱気を追い出す
ドアの開け閉めで熱気を追い出す

ドアをパタパタ開閉して風を起こして熱気を追い出しましょう。

1. 運転席側の窓を全開にする
2. 助手席ドアを数回開け閉めする
3. 5回から6回開け閉めすると、車内の暑い空気が車外に逃げ、車内の温度が下がる

ダッシュボードを拭く

水拭きをして車内温度を下げる
水拭きをして車内温度を下げる

車内温度をコントロールする鍵になるのが、真夏日には80度近くまで温度が上がってしまうダッシュボード周辺。ここをウェットティッシュなどで水拭きすると一気に温度が下がります。車内もキレイになって一石二鳥ですね!

窓を開けて走り出す

窓を開けて走ると車内の熱気が外に出ます
窓を開けて走ると車内の熱気が外に出ます

上記の方法である程度温度が下がったら走りながら温度を下げましょう
窓を全開にし、エアコンを入れて走りましょう。車内の熱い空気が外に逃げて、エアコンの冷たい空気へと変わっていきます。

もちろん適度な水分補給もお忘れ無く
暑さ対策を講じても子どもやペットを車内に残すことは短時間であっても非常に危険です。また、爆発の危険があるスプレー缶やガスライター、モバイルバッテリーなどの車内放置は厳禁です。

少しの工夫で快適な家族旅行をお楽しみください。

大得工務店の無添加住宅ショールームは「自然素材」で作り上げた省エネショールームです。
自然素材の持つ特性を生かし、我慢するのではなく快適な省エネにこだわったショールムを見学してみませんか?

大得工務店の家づくり | 身体に優しい自然素材 | もご覧ください。

PAGE TOP