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自然素材の魅力~その2~(無垢材)

2022年3月25日(金)

無垢材の魅力

無垢材は、丸太から切り出した自然な状態のままの木材のことをいいます。
自然の木をそのまま使うので、木のもつ柔らかい肌触りと温かみを味わえます。
また、一枚一枚の木目の表情や色味の微妙な違いがあり、それらが時間が経つごとに深い味わいが出てきます。

無垢材のデメリット

無垢材の優れている所は、自然そのままの風合いを持つところですが、一方で品質が安定しないデメリットもあります。
住宅建設では大量の木材を必要としますので、大手住宅メーカーが品質の安定した集成材を求めるのは理にかなっていると思います。

大得工務店の現場では

私ども大得工務店は、小さな組織で職人の大工が一つ一つ材料を見極めながら施工いたしますので、薬剤での処理をしていない無垢材を使用し、樹種も適材適所なものを選んでいます。
ドアやキッチンの引き出しなどの建具は無垢材を貼り合わせた集成材を使用いたしますが、集成材を作る時に使用する接着剤は「米のり」を使用し、化学接着剤は使用いたしません。

化学接着剤は空気を汚す

建材としての集成材は使い勝手が良いのですが、集成材を作る時に有機化合物の含まれた接着剤を使用することに問題があると考えています。
一般的な住宅で使用されている集成材やビニールクロスの壁紙は化学接着剤を使用しています。その成分が長年にわたり揮発するために室内の空気を汚し続けているのです。

大得工務店の手掛ける無添加住宅は化学物質を一切使わない超自然素材の家。

  • 接着剤で重ねた合板のフローリングは使わずに「無垢材」のフローリングを使います。
  • 接着剤が必要なビニールクロスは使わずに壁は「しっくい」で塗ります。
  • 建具で使用する集成材を接着するのは、「米のり」を使います。
  • 木材に色を付けたいときは「柿渋」で塗ります。

大得工務店のモデルハウスでは、しっくいの壁と無垢材のフローリングできれいな室内環境を実現しています。昔ながらの天然素材を使用しているのに現代の建材よりも快適なお住まいを提供し、ご家族の笑顔と自然の未来の為に「誰もが」「普通に」「安心して」100年は住める家を建てたいと考えています。

 

 

 

さて、いかがだったでしょうか?

家を建てたい!ハウスメーカー?工務店? 注文住宅・リフォームは業者選びが重要です。

大得工務店(神奈川県横浜市南区)設計の無添加住宅は、漆喰の壁、無垢材の床、

自然素材の建具や住宅設備で室内の空気環境を安心快適にしてくれます。

自社の大工さん達と一丸となり、ご家族の笑顔と未来の為に100年住める家を目指したいと考えております。

戸建・一軒家・マンションアパートリノベーションをお考えの際はお気軽にお問合せください。

大得工務店「空気の考え方」 | 家づくり | 施工事例 | もご覧ください。

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