横浜市南区C様邸リフォーム工事
さて、いよいよ入念にお打合せを重ねて参りました、
~横浜市南区C様邸 リフォーム工事~
の施工が始まりました!!
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~解体編~
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まずは何と言っても「壊すこと」から。
こちらは解体前のご様子です。
大きな窓が印象的な、約18畳の広~いリビングダイニング。
お施主様はお洒落な方なので、家具や壁紙がとっても素敵です
ここで皆さま
この床の感じを覚えておいてくださいね! これからかなりの変貌を遂げます!!
こちらが今回の主人公、キッチンの在りし日の様子です。
お施主様のお悩みは何と言ってもこの配膳用開口部(下記の写真)。
19年前に施工されたキッチンをそのまま利用されていたため、
正面は最近の対面キッチンのようなフルオープンではなく、壁をくり抜いたような形で、
さらにカウンターも十分な奥行きがないためお皿も置けず、
結局リビングと一続きになっていたダイニングへは、廊下の方から周って配膳されていたそうです。
まだ小さいお子さんがいらっしゃる為足元にはゲート。
毎日のお食事タイムの苦労が目に浮かびます
1段落目のテキストを挿入します。
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その他にも、作業スペースが狭い等の様々なお悩みを抱えていらっしゃいましたが、
5年前にご自宅を購入されてから、キッチンはお気に入りのものをゆっくり吟味して決めたいと
辛抱されていたそうです。
今回光栄にも弊社のキッチン施工をお気に召して頂き、選んで頂きました!
こちらが施工前の玄関の様子です。
ここにもリビングと同じ無塗装のフローリングを貼り伸ばし、
一体感を出します。
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リビング、ダイニング、キッチン、玄関の床を剥がします。
既存の床下には断熱が入っておりませんでしたので、冬にはなんとお子さんがしもやけになる程寒かったそうです!
もちろん今回のリフォーム工事にて床断熱を入れますよ
今年の冬は暖かく過ごして頂けることを願って…
~床・壁下地工事編~
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C様家待望の、床断熱材が入りました
今までのリビングダイニングは横に長~く、少々使いにくかったそうです。
なので、思い切ってキッチンを元のダイニングの位置まで引っ張り出すことにしました
それに伴い、壁にもう一つ開口部を設けます。
2階の床梁や荷重を確認した上で、既存の柱を移動し、
開口部の際にもう一本の新しい柱を入れました。
さらに、新旧両柱間の間を梁と金物で補強しました
さて、フローリングを貼る前の床下地準備です。
通常ですとここで床下地にベニヤ合板を使いますが、
無添加住宅ではリフォームでも極力接着剤を含む合板の使用は控えます。
その代わりに水酸化カルシウムと砂を主原料とした耐火断熱材、
ケイ酸カルシウム板(ケイカル板)を敷きます。
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~内部造作編~
いよいよ今回の目玉の一つ、無添加フローリング張りです!
お施主様が選ばれたのは「アカシア柿渋塗装」。
シックな色合いでがお好きな方には大変オススメな、 程よい硬さの体に優しい木です
無添加住宅の考える、「身体に優しい」とは、 木本来の毒性が少ない事を指します。
毒性が強い木というのは、一般的に「虫が来ない」といわれる杉やヒノキで、
これらを使った内装材は無添加住宅の商品ではご用意がありません。
比較的長時間滞在する、リビングやベッドルームなどでは、 敏感な方へは刺激が強すぎると考える為です。
天然のものが全て安全とは限りませんね
無垢材は一つとして同じ模様がありません。
木目のカッコいいものを何枚かよりすぐり、それらは端等には使わず、まもの(切らずにそのままの長さで使う)でリビングの目立つ場所へ貼ります。
リビング~玄関の床貼りも終わり、貼った傍から汚れないよう養生がされています。
これらが全て剥がされる時が楽しみです